朝日新聞2008年(平成20年)1月8日火曜日



■ 福信用第一 顧客情報ピリピリ保護

07年秋に通販事業を始めたルネサンス・プロジェクト(福岡市)の中村鉄哉社長は「生産者の顔が見えることが必須条件」と話す。もともと酒販店への卸売業だったが、「通販なら消費者の声をつかみ、商品開発に生かせる」と参入した。

同社の焼酎など約50種類は九州各地の蔵元と共同開発した。このうち芋焼酎「諸葛」は中村社長が櫻の郷醸造(宮崎県北郷町)に赴き、味の調合に携わった。

食品の国際品評会にも積極的に出品、07年に応募した5点がすべて味や衛生管理に優れた商品に与えられる賞を受けた。

店頭で販売する商品と違い、通販は試飲などを通じて商品のよさを伝えることができない。中村社長は「受賞暦など客観的な指標が商品選びの手助けになる」と説明する。

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